しみ・シワ・たるみの原因
年齢を重ねるにつれて、しみ・シワ・たるみなど、お肌のお悩みを抱えている方が多くみられます。
原因は、筋肉や靭帯の衰えや潤い不足、皮膚のハリに必要な成分がなくなっていることなどが挙げられます。
心理的要因が原因で、肌の症状が現れることもあります。
今回は、しみ・シワ・たるみなど、お肌でお悩みの方に役立つ情報をお知らせします。
永遠の美肌へのテーマは、乾燥を防いで潤いがあるお肌を保つことが大切です。
お肌の対策は一時的なものではなく、続けてケアをする習慣を持つことが重要です。
毎日少しずつ実践しながら、いつまでも明るい表情で過ごせる肌を手に入れましょう。
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目次
このようなお悩みはありませんか?
肌のトラブルのなかでも、しみ・シワ・たるみで悩みを抱えている方は多くみられます。
現在、次のような悩みや疑問をお持ちではありませんか。
- たるみが気になり、リフトアップしたい
- しみ・シワ・たるみが気になる
- しみ・シワ・たるみを改善したい
- しみ・シワ・たるみの原因が知りたい
- しみ・シワ・たるみの予防方法を知りたい
- しわとほうれい線の違いについて知りたい
しみ・シワ・たるみの特徴
しみ・シワ・たるみの特徴と原因
【しみ・シワ・たるみの特徴や原因】
しみ・シワ・たるみについて、それぞれの特徴をご説明します。
●しみの特徴
次のような複数のタイプのしみがあります。
・ソバカスと老人性色素斑の合併によるしみ
・肝斑の合併によるしみ
・レーザー治療などの後にでる肝斑
●シワの特徴
シワは、皮膚の表面にできる細い溝です。
加齢とともに、肌が老化して、溝が深く目立ちます。
「表皮性」と「真皮性」 の2種類があります。
「表皮性」は、肌の生まれ変わりのターンオーバーの低下や、水分不足によってできる浅いシワのことです。
「真皮性」は、ハリを保つコラーゲンなどの減少によってできる深いシワです。
●たるみの特徴
肌の弾力性やハリが失われると皮膚が下がり、その状態をたるみと呼んでいます。
たるみは、年齢や個人ごとにその原因が異なります。
しみ・シワ・たるみの原因については、次のようなことが考えられます。
●加齢
20代をピークに、肌のいちばん外側にある表皮は薄くなり、新たな細胞が生まれにくくなるといわれています。
加齢とともにその下の真皮は、ハリと弾力の維持に大事な成分であるエラスチンやコラーゲンの量が減っていきます。
その結果、肌はハリや弾力を失って硬くなり、しわができやすい状態になると考えられています。
●紫外線
肌老化の多くは、紫外線によるダメージが原因といわれています。
紫外線には、UVA、UVB、UVCがあり、波長が短いUVBはシミをつくる主な要因です。
波長の長いUVAは、深い真皮まで入り込むため、シミやしわやたるみの大きな要因になると考えられています。
紫外線を浴びすぎると、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンがダメージを受けて、シワやたるみが発生します。
●乾燥
肌が乾燥すると、皮膚の表面にある角層のバリア機能が低下します。
その結果、肌はダメージを受けやすくなり、肌の透明感が失われると考えられています。
さらにバリア機能が衰えて、エイジングも加速する悪循環が生まれます。
若い世代からほうれい線の悩みを抱えている方も、乾燥が原因のひとつといわれています。
しみ・シワ・たるみの症状
【しみ・シワ・たるみの症状】
乾燥状態で肌のバリア機能が低下していると肌は潤いを失い、やわらかさがなくなることがあります。
その結果、ファンデーションがのりにくくなったり、化粧がすぐ落ちたりするなど、化粧塗りの悪さにつながります。
また、しみ・シワ・たるみを放置していたり間違った対処法を行ったりすると、化粧塗りの悪さ以外でもさまざまな症状に発展する可能性があります。
次に、しみ・シワ・たるみで考えられる症状についてご説明します。
●しみがイボに発展する
最初は薄い点のようなしみでも、放っておくとメラニンがどんどん蓄積されていき濃くなったり、広がったりします。
また、集中したメラニンのせいで皮膚が角質化し、イボのように隆起した「脂漏性角化症」と呼ばれる老人性のイボに発展する場合があります。
●目元のくまや目じりのしみ
一般的にいわれている睡眠不足などで起こる「くま」ですが、大きく分けて「青いくま」「茶色のくま」「黒いくま」の3種類があります。
血行不良が原因として考えられる「青いくま」は、睡眠不足やパソコン、スマホの使いすぎなどが引き起こしていることが多く、ほかのくまに比べて、睡眠の質を上げるなどして休養を取ることで改善しやすい症状とされています。
しかし、生活を改善してもなかなかしみが消えない「茶くま」の方は、色素沈着を起こしている可能性があります。
また、加齢や乾燥による小ジワやたるみによる影によって現れやすいのが「黒くま」です。
黒くまは老化のサインでもあります。
目のまわりがたるみ、下まぶたが下がると皮膚に段差が生じて黒くまが出現するといわれています。
●たるみの進行
次に挙げられる原因により、目の下の気になるたるみなどが進行する可能性があるため、注意しましょう。
・加齢
・靭帯の緩み
・眼精疲労
・紫外線によるダメージ
また、シワとよく似たほうれい線についても確認していきましょう。
●ほうれい線のシワ
ほうれい線とは、小鼻から口の両側を通ってあごまで伸びるシワのことをいいます。
ほうれい線とシワは、症状が似ているため、同じものだと思われている方が多くいますが、両者はまったくの別物とされています。
ほうれい線は、シワと同じく表情筋の衰えやハリ成分の減少によって肌がたるむことなどが原因で発生します。
しかし、ほうれい線は骨格や筋肉などの影響で刻まれる溝になるため、若いうちからほうれい線が現れて加齢により溝が深くなる傾向にあります。
一方シワは、乾燥などによって肌のキメが乱れることでも深くなることがあります。
また、ほうれい線は骨格の違いにより溝の深さに違いがでてくることも、シワと異なる部分といわれています。
しみ・シワ・たるみの対処法・予防法
しみ・シワ・たるみの対処法
【しみ・シワ・たるみの対処法】
内面と外面からのアプローチをご紹介します。
●ビタミンCなどのサプリ
肌のケアを、身体の内側から行います。
おすすめは、活性酸素を除去する作用があるビタミンCです。
ビタミンCは、シミやくすみの元となるメラニン色素の生成を阻害したり、還元したりする働きがあります。
次におすすめなのが、抗酸化作用のあるビタミンAやEです。
老化につながる活性酸素を抑える働きが強いとされています。
そのほか、肌の新陳代謝を促して、毛穴を引き締める効果が期待されるビタミンB群もおすすめです。
これらを食べ物で摂取することがむずかしい場合は、サプリで補います。
●保湿クリーム
保湿や弾力のケアを習慣づけましょう。
肌のバリア機能を整える保湿ケアにより、肌の水分量を保持します。
コラーゲンは肌のハリを保つ働きがありますが、加齢や紫外線の影響で少しずつ減少していきます。
そのため、コラーゲンに着目したスキンケアを選び、ハリや弾力を取り戻しましょう。
また、保湿クリームは肌にやさしく、潤い成分がたっぷり含まれた商品がおすすめです。
●日焼け止め
紫外線はしみだけではなくしわの原因にもなるため、適切な日焼け止めを使いましょう。
日焼け止めを選ぶ際は、「SPF」と「PA」を確認しましょう。
SPFはしみを引き起こす原因のUV-Bから、肌を守る効果の長さを示しています。
PAは肌の奥へと侵入し、しわや肌のハリ不足を引き起こすUV-Aから肌を守る効果の高さを示しています。
また、日傘や帽子、サングラスなどを日焼け止めとして使うことも紫外線対策につながります。
しみの症状が悪化する場合は、病気などの可能性も考えられるため、気になる場合はすぐに医療機関に行きましょう。
しみ・シワ・たるみの予防法
【しみ・シワ・たるみの予防法】
対処法でもお伝えした日焼け止めや保湿クリームの肌ケアは、予防としても活用しましょう。
そのほか、日常生活で行える予防法についてご紹介します。
●身体を温める
冷え性などの方は、血液の流れが悪いことが考えられます。
血行不良は、身体の細胞に酸素や栄養を行き渡らなくさせるといわれています。
その結果、細胞がエネルギー不足になり、新しい肌の細胞を生み出す力が衰えます。
この状態が続くと、古い細胞が残り、肌のしみやたるみにつながります。
入浴やホットパックなどで温めて、新しい肌に生まれ変わる環境をつくりましょう。
●表情筋を動かす
顔の表情筋は、皮膚を支える役割がありますが、加齢や無表情などで衰える可能性があります。
表情筋が衰えると皮膚がたるんで、肌のハリがなくなり、しわの原因になるといわれています。
・表情筋のエクササイズ
①口全体を大きく開き「あ」と発音
②少し上を向いた状態で、口を真横に引きのばし「い」と発音
③口をしっかりとすぼめて突き出すようにして「う」と発音
④口角を上げて「え」と発音
⑤口を大きく縦に開いて、鼻の下を伸ばすようにして「お」と発音
それぞれ同じ表情をキープしながら行いましょう。
●顔のストレッチ
血液やリンパ液の流れを促して、たるみなどの改善が見込めます。
美容液やクリームなどを適量手のひらに伸ばして、次の箇所を伸ばします。
・顎から両耳
・鼻先から髪の生え際
・眉の上から髪の生え際
・小鼻からこめかみ
マッサージは強く押しすぎないように、流す感じで行います。
日頃から継続して行えるケアを、日常生活の一部分に取り入れることにより、いつまでも若々しい外見を手に入れましょう。
おざわ鍼灸接骨院の
【しみ・シワ・たるみ】アプローチ方法
シワ、たるみは表情筋などの使い方のくせ、年齢、噛みあわせ、むくみなどさまざまな原因があります。
しみは普段浴びている紫外線によるものが一番の原因として起こると考えられます。
当院では、美容鍼やフェイシャルマッサージで施術を行っていきます。
必要に応じて電気の刺激も利用し、鍼を使います。
鍼の刺激を皮膚に与えることにより、お顔全体の血行が良くなりコラーゲンを生み出す線維芽細胞を活性化させ、たるみの改善を図ります。
また、血行が良くなることにより肌のターンオーバーにも効果が期待できます。
しみ・シワ・たるみは1回の施術だけで完全になくなるわけではないので、継続が重要です。
回数や施術の間隔などはカウンセリングをしながら決めていくのでご安心ください。
著者 Writer
- 小澤 拓哉(オザワ タクヤ)
- 【所有資格】 柔道整復師・はり師・きゅう師
【生年月日】 1994年(H6)7月26日
【血液型】 B型
【出身】 群馬県
【趣味】 野球、トレーニング、車、バイク
【得意な施術】 スポーツ障害(特に野球)
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