あなたの頭痛
日常生活が原因かも知れません
現在、ご自身の頭痛の症状に対して、対処法は適切にされてますでしょうか?
もしくは、お仕事などで忙しくて何も対処していなかったり、たかが頭痛だと思って放置してたりしませんか?
頭痛でお困りの方のなかには、医療機関で受診をされた後でも、 なかなか原因が見つからずに対処法をお探しの方は多く居ます。
実は、頭痛には種類が多くあり、種類によって対処法が異なります。
対処法を間違えると症状の改善が遅れるだけではなく、痛みが悪化する場合もあります。
そこで、慢性頭痛でお悩みの方のために、こちらのページでは、慢性頭痛の症状緩和に繋がるように有益な情報をお伝えします。
現在、ご自身の頭痛の症状が、日常生活の見直しで緩和に繋がる可能性もあるため、是非ともご参考にしてください。
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目次
このような悩みはありませんか?
慢性的に頭痛を抱えている方や頭痛の症状に心配している方、
次のような頭痛のお悩みを抱えていませんか?
- 長年の頭痛に悩んでいる
- 自分の頭痛にどう対処すればいいか分からない
- 頭痛に伴って、吐き気や眩暈、肩こりがある
- 仕事が忙しくて、仕事中ときどき頭痛が起こる
- 自分で行える頭痛の対処法や予防法を知りたい
- 薬を服用せずに、日常生活から根本的に頭痛を改善したい
- 何が原因で頭痛が起きているのか知りたい
- 頭痛の種類を知りたい
頭痛の種類・原因・症状について
二次性頭痛の種類や原因、症状について
頭痛のタイプは、大きく一次性頭痛と二次性頭痛の2つに分類されます。
一次性頭痛とは、他にはっきりとした原因や疾患が見当たらない頭痛で、繰り返し起こる慢性頭痛が特徴です。
一方、二次性頭痛とは、脳や他の疾患が原因となって起こる頭痛を言います。
特に二次性頭痛は命に関わる頭痛も含まれるため、早めに医療機関で受診をおすすめします。
また、私たちが良く起こりやすい頭痛である一次性頭痛にも種類があります。
一次性頭痛の代表的なものには 「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」 がありますので、
それぞれ詳しくご説明していきます。
【緊張型頭痛の主な原因と症状】
最初に、緊張型頭痛の主な原因と症状など、特徴についてご説明します。
緊張型頭痛は、傷病者の割合が多い頭痛です。
また、女性の方が起きやすい傾向があります。
【緊張型頭痛の主な原因】
心身のストレスによって、首や頭周辺の筋肉にある血管が収縮して痛みを引き起こすと考えられています。
●肩こり
直接、肩こりが頭痛を引き起こすということではなく、肩こりがひどいと肩や首の周りの筋肉が緊張し、頭への血流不足に繋がることが頭痛を引き起こすと考えられます。
●ストレス
身体的・精神的なストレスが、複雑に関係していると考えられています。
身体的ストレスとは、スマホやパソコンの使用で長時間同じ姿勢をとることによるもの、精神的ストレスは環境の変化によるものなどが挙げられます。ストレスが神経や筋肉が過度に緊張させて、筋肉に疲労物質がたまったり、脳の痛みの調整機能がうまく働かなくなったりするため、頭痛が起こります。
また、ストレスを受けている最中に痛む傾向があります。
●眼精疲労
後頭部には頭や目につながる神経が多く通っており、 眼精疲労で首や肩周りの緊張を生むことで血行不良に繋がり、頭痛を引き起こします。
【緊張型頭痛の主な症状】
・頭が締め付けられているような頭の重い状態が起こる
・後頭部を中心に両側がじんわり痛む
・頭全体が締め付けられるような重苦しい痛み
・首や肩のこりをともなうことが多い
また、次に挙げられるのは、片頭痛との違いです。
・片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
・通常は吐き気を感じることはない
・頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
・動いても痛みは悪化しない
【片頭痛の主な原因と症状】
次に、片頭痛の主な原因と症状など、特徴についてご説明します。
片頭痛で、一般的に発作を起こす場合の頻度は、月1~2回から3~6ヶ月に1回程度です。
また、特に20〜40代の女性に多いのが特徴です。
【片頭痛の主な原因】
片頭痛は、解明されていない部分が多いですが、一般的には血管拡張が原因の一つであると言われています。
●食生活の乱れ
チーズやワインなど特定の食べ物や薬などが刺激となる場合があります。
特定の食品に含まれる物質が血管を拡げたり、縮めるなどの作用をもたらすために、片頭痛の発作の引き金になると言われています。
●ホルモンバランスの乱れ
特に、女性ホルモンの変化によって、月経前や月経中に片頭痛が起こりやすくなります。
実際に女性の片頭痛発症の約半数が、月経のタイミングで頭痛が起こると言われています。
女性ホルモンの卵巣から分泌されるエストロゲンが、血管をしなやかにして拡張させる働きがあるため、頭痛を引き起こすと考えられます。
●気圧の変化
低気圧になると、普段よりも身体に気圧がかかっていない状態になるため、血管は膨張します。
この膨らんだ血管が、神経に作用して痛みが現れると考えられます。
【片頭痛の主な症状】
片頭痛の症状が現れる前は、ギザギザした光が見える前兆(閃輝暗点:せんきあんてん)が起きることが多いのが特徴です。
・拍動性の痛みがある
・光や音に敏感になる
・ズキン、ズキンと脈打つように痛む
・持続時間が4〜72時間と比較的短い
・頭痛が始まると、寝込んだりして生活に支障をきたす
・吐き気がしたり、吐いたりする
・頭痛発作が起きると、光や音が耐えられなくなる
【群発頭痛の主な原因と症状について】
次に、緊張型頭痛の主な原因と症状など、特徴についてご説明します。
群発頭痛が発症する場合、半年から2~3年ごとに起こり、一度起こると1〜2ヶ月の間、継続して続きます。
その期間以外では、通常頭痛は起きません。
また、頭痛そのものが病気である一次性頭痛のなかで、一番有病率が低く、男性に多いです。
【群発頭痛の主な原因】
目のすぐ後ろにある太い血管が拡張して、その周囲に炎症が生じてしまい、神経を刺激するために頭痛が起こると言われています。
●アルコール
群発頭痛の多くはアルコールが誘因と考えられています。
飲酒によって身体に入ったアルコールは、まず肝臓で分解され、その時に「アセトアルデヒド」という毒性物質に変換されます。
アルコールを過剰に摂取してしまうと、多くのアセトアルデヒドが体内に発生し、肝臓で酢酸に分解する処理が追いつかないため、そのまま血液中に流れ出てしまいます。
血液に乗って全身を巡るアセトアルデヒドが持つ毒性により頭痛などを引き起こすと考えられます。
【群発頭痛の主な症状】
群発頭痛は、片側の目の奥や眼球を中心に激しい痛みが起こることが特徴です。
その他、次の症状が伴います。
・痛む側の涙が出たり、充血が起こる
・鼻づまりや鼻水
・発汗症状
頭痛の対処法や予防法について
種類別の対処法や予防法
次に、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛それぞれのご自身で行える対処法や予防法をご説明します。
頭痛はタイプによって対処法が異なりますが、頭痛がひどい場合は、ご自身で判断せずに医療機関での受診をおすすめします。
ご自身の痛みの頻度や状況に合わせて、無理のない程度に実践していきましょう。
こちらでは、緊張型頭痛の対処法・予防法についてご説明します。
【緊張型頭痛の対処法】
緊張型頭痛は、筋肉の血行が悪くなることで起こるため「温める」「身体を動かす」ことが、痛みの緩和に有効です。
●温める
筋肉をほぐし血液の循環をよくすることで、肩や首のこりを和らげます。
お風呂に浸かって身体を温めたり、肩や首に蒸しタオルなどを当てて温めるのもおすすめです。
【緊張型頭痛の予防法】
●軽いストレッチや運動
予防法には、散歩やジョギング、サイクリングなどの軽い運動やストレッチ体操がおすすめです。
生活に適度な運動やストレッチで首や肩を動かして、頭痛の原因となる心身のストレスを解消していきましょう。
次に、気軽に行えるストレッチ体操をご紹介します。
●肩回し体操
①肘を軽く曲げて、握り拳にした両手を鎖骨の前あたりまで上げます。
②そこから、両肩を前にグルッと回します。
③続いて、後ろにグルッと回します。この動きを繰り返します。
ポイントは、肩を大きく回すことです。
前後を交互に10回行うのを1セットとして、一日5~6セットを目安に行います。
次に、片頭痛の対処法・予防法についてご説明します。
【片頭痛の対処法】
片頭痛は、脳の血管が広がって、神経が刺激されることで起こるため「冷やす」「暗い場所で安静にすること」が痛みの緩和に有効的です。
●患部を冷やす
片頭痛が起きたときは、冷たいタオルや冷却シートなどでこめかみを冷やしましょう。
冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に役立ちます。
一方、入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので痛みが増すことになり逆効果になります。
●眩しいものを避ける
頭痛の最中は、光や騒音でも痛みはさらに増してしまいます。
片頭痛の発作中は、カーテンで日光を遮り、照明も暗くしましょう。
そして、出来る限り静かな暗い場所で安静にし、少しでも睡眠をとると症状が落ち着きます。
また、大きな音は脳を刺激し、片頭痛の悪化に繋がります。
物音でズキズキするときは、耳栓をするなどして安静にすることが大切です。
【片頭痛の予防法】
血管を拡張・収縮させる物質である、ポリフェノールやチラミンなどを含む食品は避けましょう。
●規則正しい食生活
血管を拡張・収縮させる物質は、オリーブオイル、チーズ、赤ワイン、ハム・サラミなどイタリア料理に多く含まれています。
和食には少ないため、和食中心にバランスの良い食事と、寝不足や寝過ぎに気をつけながら、規則正しい生活を心がけましょう。
次に、群発頭痛の対処法・予防法についてご説明します。
【群発頭痛の対処法】
血管の拡張と自律神経のバランスの乱れが、群発頭痛の発作を引き起こす原因の1つに考えられているため、「お酒を控える」など脳の血管が拡張するようなことは控えることが対処法に有効です。
●お酒を控える
飲酒すると、群発頭痛の要因になる可能性が大きく、頭痛が起きている際に飲酒すると群発頭痛が悪くなる場合が多いため、飲酒を控えると群発頭痛を予防する効果が期待できます。
また、発作が起きている期間は一切飲まないようにすることが大切です。
●お湯に浸かるのを控える
湯船、温泉にゆっくり浸かっても頭痛が誘発される可能性が高くなります。
群発期は、お風呂に入る際は、シャワーにしましょう。
●気圧の変化に注意する
飛行機に乗ったり、車で山の上にドライブしたり急激な気圧の変化で発作を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
【群発頭痛の予防法】
●食生活
群発頭痛の発作誘因であるアルコールの過剰摂取は控えるようにしましょう。
また、群発頭痛に関わらず、頭痛にお悩みの方は、食事の内容を工夫してみてください。
なお、積極的に摂りたい栄養素が、頭痛予防に有効なマグネシウム、ビタミンB2になるため、おすすめです。
今回ご紹介しました「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の予防法に共通しているのが、規則正しい生活を送ることです。
また、適度な運動を日常生活に取り入れて、心身ともにストレスを解消して、頭を休める時間を作ることも大切です。
そして、最後に注意していただきたいことは、頭痛は時として、命にかかわる重大な病気の予兆として現れます。
突然の頭痛や激しい頭痛が起こる場合は、ご自身で判断せずに医療機関で受診をしていただくことをおすすめします。
おざわ鍼灸接骨院の【頭痛】アプローチ方法
頭痛は種類が多種多様で日常生活の過ごし方で引き起こされる頭痛のタイプが変わります。
当院ではまず頭痛の種類を確認するために、カウンセリングを行い患者様お一人おひとりに合わせた施術を提案いたします。
その上で当院の適応範囲と判断した場合に、次のような方法で様々な角度からアプローチをしていきます。
●鍼灸施術
鍼やお灸を用いて経絡経穴を刺激することにより、気の流れを整え、身体全体の回復力を向上する東洋医学的アプローチをいたします。
●物理療法
徒手的アプローチの他に、最新の物理療法(電気療法)を用いて直接、疼痛の緩和に効果的なアプローチをいたします。
●コンディショニングケア
身体全体の筋肉のバランスや、身体全体の歪みなどを調整することにより、長期的な目線で根本的な解決を目指します。
また施術だけでなく、普段の日常生活で気をつけるべき点など、生活のアドバイスもさせていただきます。
著者 Writer
- 小澤 拓哉(オザワ タクヤ)
- 【所有資格】 柔道整復師・はり師・きゅう師
【生年月日】 1994年(H6)7月26日
【血液型】 B型
【出身】 群馬県
【趣味】 野球、トレーニング、車、バイク
【得意な施術】 スポーツ障害(特に野球)
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